一口にスイッチといっても、いろいろなタイプがあります。

大きく分けて、接点式とセンサー式があります。

接点式は、
ボタンを「押す」とスイッチオンになる機器。軽い力でも操作できる機種もありますが、「押す」という身体動作ができることが前提です。
・指、手のひら、手の甲、肘、肩、足指、足の甲、踵、膝…顎、頭、頬(首が左右に動けば可能)…動かせる部位で、押して使えるスイッチのことです。

画像:ベッドボードに固定されたアームに取付られたスイッチ「ジェリービーンスイッチツイスト」を、足首を動かし足の甲で押している例です。

センサー式は、
押さなくても、「触れる」、一定の距離「近づける、離れる」ことでスイッチオンになる機器です。空気圧やセンサーで感知しますので、微妙な調整が可能です。
・指、手、足、頬や舌で触れたり、息を吹き込んだり、額などにセンサーを貼って眉を上げたりしての操作が可能です。

ファイバースイッチの動作例をご紹介します。

その他、最近では「視線の動き」を利用してスイッチ操作するものもあります。

スイッチは、いろいろななタイプがありますので、
進行性の症状の方でも、その都度その時点で「動かせる身体部位」でスイッチ操作を試し選定することができます。

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