令和元年度に実施した研修会・講演会

意思伝達支援者養成講座~札幌市提案型障がい者コミュニケーション市民講座~

平成30年度に引き続き、令和元年度も市民向けに意思伝達支援者養成講座を開催しました。全10回の開催予定でしたが、第10回はコロナの影響で中止となりました。
======================================
講座概要
【第1回】 令和元年(2019年)9月15日 (日曜)
 札幌市中央区民センター(札幌市中央区南2条西10丁目)
 ①意思伝達支援について、②ALS患者と語る(1)

【第2回】 令和元年(2019年)9月28日(土曜)
 札幌市中央区民センター(同上)
 ①携帯用会話補助装置「ペチャラ」、②「伝の心」

【第3回】 令和元年(2019年)10月13日(日曜)10月12日(土)
 札幌市北区民センター(札幌市北区北25条西6丁目)
 ①オリジナルスイッチの作成、②オリジナルスイッチを使ったHeartyLadder研修
 スイッチ作成の際、部品代の実費(1,000円程度)が必要です。

【第4回】 令和元年(2019年)10月27日(日曜)
 札幌市手稲区民センター(札幌市手稲区前田1条11丁目) 地図
 ①ALS患者と語る(2)、②小児のコミュニケーション事例とオリジナルスイッチ紹介

【第5回】 令和元年(2019年)11月2日(土)11月9日(土)
 札幌市中央区民センター(札幌市中央区南2条西10丁目)
 NPO法人札幌チャレンジド(札幌市中央区北7条西6丁目1 北苑ビル2F) 地図
 ①「伝の心」支援者設定(環境制御、メール設定など)、②miyasuku(オリジナルキーボード作成)

【第6回】 令和元年(2019年)11月23日(土)
 札幌市中央区民センター(札幌市中央区南2条西10丁目) 地図
 スイッチ適合の第一人者日向野和夫さんをお迎えして
 ①透明文字盤、②スイッチ適合

【第7回】 令和元年(2019年)12月7日(土)、8日(日)(8日のみ、10:00-13:10)
 札幌医科大学保健医療学研究棟3階 E334教室(札幌市中央区南1条西17丁目) 地図
 iPadのアプリに詳しい高松崇さんをお迎えして
 ①、②iPadを意思伝達に使う(アプリとハード)

【第8回】 令和元年(2019年)12月21日(土)
 札幌市南区民センター 第3会議室(札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1) 地図
 難病専門ヘルパーから学ぶコミュニケーション技術

【第9回】 令和2年(2020年)1月25日(土)
 札幌市障がい学習センター「ちえりあ」(西区宮の沢1条1丁目)・4F アトリエ
 視線入力の第一人者、株式会社クレアクトの伊藤直弥さんをお迎えして、
 ①「視線入力の有効活用と進行に伴う調整」
 ②「視線入力機器の体験と比較」、③「小児と視線入力の可能性」

【第10回】 令和2年(2020年)日時未定 ~新型コロナウィルス感染症対策のため、中止となりました~

 時間(全回共通):13時30分(13:15開場)~16時40分(90分×2、途中10分休憩)

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成による「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」 in 室蘭

日時 2019年11月16日(土)  13時~16時20分
会場 室蘭男女平等参画センター
住所 室蘭市東町4-29-1  TEL:0143-44-8184
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)
支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具) 

プログラム
13:00 研修会開始
13:05 活動報告 NPO法人iCareほっかいどう 
13:35 事例報告 NPO法人iCareほっかいどう
14:05 医療者講演 訪問看護ノーザリーライフケア 臨床工学技士 永坂充さん
「在宅における神経難病患に対する呼吸療法について
     
14:55 質疑応答、意見交換
―― 休憩 ――
15:10 ローテクコミュニケーション研修 文字盤・口文字体験
15:40 支援機器研修 意思伝達装置(スイッチ、視線入力)、iPadによる伝達
16:20 アンケート回収 研修終了
16:40 機器撤収

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成による「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」 in 函館

日時 2019年10月26日(土)  13時~16時20分
会場 函館市公民館
住所 函館市青柳町12番17号  TEL:0138-22-3320
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)
支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具) 

プログラム
13:00 研修会開始
13:05 活動報告 NPO法人iCareほっかいどう 
13:35 活動報告 国立病院機構北海道医療センター 難病医療相談室
難病医療コーデイネーター 蛸島八重子さん
  「北海道における難病支援の実際」
14:05 医療者講演 訪問看護ノーザリーライフケア 臨床工学技士 永坂充さん
「在宅における神経難病患に対する呼吸療法について
     
14:55 質疑応答、意見交換
―― 休憩 ――
15:10 ローテクコミュニケーション研修 文字盤・口文字体験
15:40 支援機器研修 意思伝達装置(スイッチ、視線入力)、iPadによる伝達
16:20 研修終了 アンケート回収
16:40 機器撤収

2「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」in 留萌市

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成によるコミュニケーション研修会
主催 NPO法人iCareほっかいどう
後援 ALS協会北海道支部

日時 2019年9月21日(土)  13時~17時
会場 パワスポ留萌(留萌市南町1丁目17番地、TEL:0164-42-0348)視聴覚室
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)、支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具)
資料代 500円

プログラム
13:00 開会・挨拶
13:05 【活動報告】 NPO法人iCareほっかいどう
13:25 【活動報告】 「北海道における難病支援の実態(仮題)」
      北海道難病医療ネットワーク 蛸島八重子氏
14:00 【講演】 「在宅における神経難病患者に対する呼吸療法について」
      ノーザリー訪問看護ステーション 臨床工学技士 永坂 充 氏
14:50 【質疑応答、意見交換】
 ~ 休憩 ~
15:10 【体験】 ローテクコミュニケーション研修(文字盤・口文字体験)
15:50 【体験】 支援機器研修(意思伝達装置、iPad)
16:40 終了

NPO法人iCareほっかいどう「夏の医療講演会」

~田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成によるコミュニケーション研修会~
主催 NPO法人iCareほっかいどう 後援 ALS協会北海道支部
日時 2019年9月1日(日)  12時30分開場~ 13時開始~
会場 札幌医科大学 教育研究棟ⅠC202
住所 札幌市中央区南1条西16丁目
定 員 60名
プログラム
13:00  開始 手のひらパートナープログラムの進捗状況について
13:20  講演Ⅰ 北海道大学神経内科  松島理明 先生
「多系統萎縮症患者の意思疎通における問題点」
14:20  休憩(10分間)
14:30 講演Ⅱ 元川村義肢 日向野和夫 氏
「操作スイッチの適合」
15:30  質疑応答・アンケート回収
16:00  終了

《講師紹介》
松島理明(まつした まさあき)先生 札幌出身、2004年北海道大学卒業、神経内科専門医
「多系統萎縮症MSAをはじめとする神経変性疾患は、現時点では根本的治療の確立していない「難病」ですが、現時点で少しでもできることに取り組んでいくことが大切だと思います。私たちはMSAレジストリを構築し、将来の治験に向けた環境整備も行っています。今日の話が何かお役に立てればうれしいです。」

日向野和夫(ひがの かずお)氏 元・川村義肢(株)/パシフックサプライ(株)
「30年以上前に、意思伝達装置とALSの女性という2つの出会いから、コミュニケーション障碍の機器販売活動を介しての支援を中心に行ってきました。意思伝達装置で使用する操作スイッチの適合評価を、経験と勘の世界から科学に進める共通言語として、「重度障害者用意思伝達装置/操作スイッチの適合技術」の出版に至りました。」
*著書「重度障害者用意思伝達装置操作スイッチ適合マニュアル(2016年)」

指伝話メモリ フォローアップ研修会

主催(共催) NPO法人iCareほっかいどう・有限会社オフィス結アジア
日時 2019年8月24日(土) 10:30~15:00(受付10:00~)
会場 札幌市中央区民センター
住所 札幌市中央区南2条西10丁目(地下鉄西11丁目駅下車 3番出口 徒歩5分、市電中央区役所前下車 徒歩5分)
定員 20名(要予約)
参加費 午前、午後各1,000円(独立したレッスンです。両方受講される場合は2,000円となります)

プログラム
レッスン1 「初めての指伝話メモリ」 10:30~12:00
カードタイプアプリ「指伝話メモリ」で、カードの作成、表示方法の変化、セット間の移動とメニューの作成、声の調整(速度・音程・外国語の利用)、アプリの呼び出し機能などを学び、コミュニケーション支援ツールとして活用するコツを学びます。

※「指伝話メモリ」をお持ちの方は、アプリダウンロード済みiPadをご持参いただくと、レッスン1を割引価格(500円)でご参加いただけます。

~昼食休憩および機器展示~ 12:00~13:30
機器展示 12:30~13:30 家電操作、スマートスピーカーとの連携など、実際の動作の様子をご覧いただけます。

レッスン2 「はじめてのiOSスイッチコントロール」 13:30~15:00
iOSをスイッチで操作するための仕組み「スイッチコントロール」のポイントモードと項目モードの3つのハイライト方法(自動・手動・単一スイッチステップ)の特長を学び、ハイライトメニューを使った操作、タップの動作の違いを体験します。
※スイッチコントロールを使わずスイッチを利用する方法も紹介します。

2019/07/27(土) 「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」in 滝川市

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成によるコミュニケーション研修会
主催 北海道滝川保健所・NPO法人iCareほっかいどう
後援 ALS協会北海道支部

日時 2019年7月27日(土)  13時~17時
会場 滝川市まちづくりセンターみんくる(滝川市栄町3丁目6番28号)多目的室+会議室
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)、支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具)

プログラム
13:00 開会・挨拶
13:05 【活動報告】 NPO法人iCareほっかいどう
13:25 【事例報告】 「ALSと。声を残して生きることへの挑戦」
      NPO法人iCareほっかいどう 理事・相談員 佐藤 美由紀
14:00 【講演】 「在宅における神経難病患者に対する呼吸療法について」
      ノーザリー訪問看護ステーション 臨床工学技士 永坂 充 氏
15:10 【体験】 ローテクコミュニケーション研修(文字盤・口文字体験)
16:00 【体験】 支援機器研修(意思伝達装置、iPad)
17:00 閉会

2019/07/06(土) 「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」in 旭川

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成によるコミュニケーション研修会
主催 NPO法人iCareほっかいどう
後援 ALS協会北海道支部

日時 2019年7月6日(土)  13時~17時
会場 旭川市永山住民センター 2階大集会室
住所 旭川市永山7条4丁目    TEL:0166-47-5824
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)
支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具)
資料代 500円

プログラム
13:00 研修会開始
13:05 活動報告 NPO法人iCareほっかいどう
13:25 事例報告 NPO法人iCareほっかいどう 石飛貞典
「ハーティーラダーの可能性を探る
~多系統萎縮症患者 O さんとご家族、支援者の 皆さんとともに~」
14:00 医療者講演 訪問看護ノーザリーライフケア 臨床工学士 永坂充さん
「在宅における神経難病患に対する呼吸療法について

14:50 質疑応答、意見交換
―― 休憩 ――
15:10 ローテクコミュニケーション研修 文字盤・口文字体験
15:50 支援機器研修 意思伝達装置(スイッチ、視線入力)、iPadによる伝達
16:40 研修終了
17:00 機器撤収

2019/06/29(土) 「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」in 千歳

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成によるコミュニケーション研修会
主催 NPO法人iCareほっかいどう
後援 ALS協会北海道支部

日時 2019/06/29(土)  13時~17時
会場 千歳市社会福祉協議会
住所 千歳市東雲町1丁目11    ☎0123-27-2525
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)
支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具)
資料代 500円

コミュニケーション機器を使用している、または関わっている方々、普段抱えている悩みを解決するチャンスかもしれません。是非!奮ってご参加ください。

プログラム

13:00 研修会開始
13:05 活動報告 NPO法人iCareほっかいどう
13:25 事例報告 NPO法人iCareほっかいどう 石飛貞典
「ハーティーラダーの可能性を探る
~多系統萎縮症患者 O さんとご家族、支援者の 皆さんとともに~」
14:00 事例報告 NPO法人iCareほっかいどう 佐藤美由紀
「ALSと。声を残して生きることへの挑戦」
14:50 質疑応答、意見交換

~休憩~

15:10 ローテクコミュニケーション研修 文字盤・口文字体験
15:50 支援機器研修 意思伝達装置(スイッチ、視線入力)、iPadによる伝達
16:40 研修終了
17:00 機器撤収

2019/06/15(土) 「難病患者さん・支援者のためのコミュニケーション研修会」in 苫小牧

田辺三菱製薬「手のひらパートナープログラム」助成によるコミュニケーション研修会
主催 NPO法人iCareほっかいどう
後援 ALS協会北海道支部

日時 2019年6月15日(土)  13時~17時
会場 苫小牧市文化交流センター(アイビー・プラザ)講習室
住所 苫小牧市本町1丁目6番1号 ☎0144-33-8133
内容 活動報告、講演、ローテクコミュニケーション体験(口文字・文字盤)
支援機器体験(意思伝達装置、日常生活用具)
資料代 500円

プログラム

13時 研修会開始
13時05分 活動報告 NPO法人iCareほっかいどう
13時25分 事例報告 NPO法人iCareほっかいどう 佐藤美由紀
「ALSと。声を残し生きることへの挑戦」
14時 医療者講演 訪問看護ノーザリーライフケア 臨床工学士永坂充さん
「在宅における神経難病患者に対する呼吸療法について」
14時50分 質疑応答、意見交換

~休憩~

15時10分 ローテクコミュニケーション研修 文字盤・口文字体験
15時50分 支援機器研修 意思伝達装置(スイッチ、視線入力)、iPadによる伝達

16時40分 研修終了
17時 機器撤収