自分でできることが多くなります。

健常者と変わらず、デジタル機器を使えるように考え抜かれた道具です。

身体動作の制限が多くなり、声を失い、たとえ寝たきりになっても、外部接続された「スイッチ」でデジタル機器を操作することができます。

それぞれの機種により、多少の違いはありますが、
主な機能としては、
・「言葉を伝える」 スイッチで文字を入力し、装置に読み上げさせて「言いたいこと」を伝えられます。

・「定型文読み上げ」 普段よく使う言葉を、事前に登録しておけば、素早く読み上げさせることができます。

・「呼音」 スイッチで音(ブザー)を鳴らし、近くにいる人を呼び出すことができます。ワイヤレスコール(別売)を取り付ければ、離れた部屋の人にも知らせることができます。

・「文書の作成、保存」 もできます。

ほかにも、
・「リモコン操作」 テレビ、エアコンなどの機器操作ができます。
国産のテレビやビデオ付属の「赤外線リモコン」の動作を、スイッチ操作により動かすことが可能となります。(別途「なんでもIR」が必要)

・「インターネットやメール」 を利用できます。最新のニュースやウェブ情報、そしてSNSやメールにより仲間や友人とつながることができます。
インターネット及びメールについては、別途の通信契約(NTTやKDDI等回線事業者、及び接続事業者との契約が前提)が必要です。

意思伝達装置は、「スイッチ」操作によりパソコンやマイコンを使えるように考案されたものです。
しかし、お使いなる機器により、一部操作できないアプリソフトや動作もありえます。
詳しくは、さまざまな意思伝達手段を紹介したページ「何がある?」をご覧いただき、各機種のメーカーにお問い合わせください。

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